「赤」色、使っていますか?

色彩心理から言うと、赤は勇気の色でもあります。

全身にパワーがみなぎる。

私はイメージコンサルタントとして、

お客様の打ち出したい印象を効果的にするためパーソナルカラーを重要視しています。

なぜなら、色が印象を大きく変えるという事だけではなく、

自身のパーソナルカラーを認識することで、

ご自分の「見え方・見られ方」という事への意識が高まるからです。

研修や個人コンサルでは、この「見え方・見られ方」を客観的に捉えられた方ほど

もっと良いコミュニケーションを取ろうとする意欲へと変化することを

私は多く拝見してきました。

そして、その先には相手(クライアント)の「見え方・見られ方」様子をくみ取ることへの能力にまで繋がります。

接客でしたら、お客様の顔色、表情、たたずまいから 何を求めているのか。嗜好はいかがなのか。

医療でしたら、患者様の顔色、表情、たたずまいから どのようなお具合か。どう身体に触れて欲しいのか。

さて、「赤」の話に戻りますが、

春は暖かさに向けて、エネルギーが高まってまいります。
男性ですと、赤いネクタイを身に付けることで

商談でのパワフルで野心的な印象を演出したり

自己のやる気をバックアップしてくれるでしょう。

とても効果的にエネルギーを助長させてくれます。

そして、赤にも色々な赤色があります。

真紅、朱赤、ラズベリーレッド、ワインレッド、金赤 などなど。

貴方に似合う赤を見つけることが重要です

似合わない赤は、

貴方の顔色をくすませたり、

キツく見せたり、

品がなくみせたり、

まわりを疲れさせたり、

主張のある色だからこそ、上手に使うことが重要です。

似合う赤は、何よりも華やかな品の良さまで演出してくれるのです。

(但し、協調性を大切にしたいときには発色を抑えたダークな赤で主張をおさえましょう!)

貴方には、左右どちらの「赤」がお似合いになるでしょうか?

左は、青みを感じさせる赤。

右は、黄みを感じさせる赤。

是非、意識してみてください!

さてさて、わたくし事なのですが

お年賀で素敵なルージュをいただきました。

ルージュ ルブタン

素敵過ぎて、しばらく飾っておりました。

私には、青みの赤が似合います。

見た目はレンガの赤ですが、

唇にのせると似合う「赤」は、良い肌色を演出してくれました。