ビジネスウーマンの為の仕事価値・自分価値・品格・キャリアを上げる印象ブランドプロデューサー、櫻あさ子です。

\美人力は人間力/心動かす印象をつくります!

今回は、日本初の女性総理誕生という歴史的なタイミングで、総理を支える片山さつき大臣のイメージコンサルを担当した際のエピソードをご紹介します。撮影現場で間近に感じた“知性がにじみ出る印象力”と、女性リーダーの存在感について綴りました。

日本初の女性総理誕生という時代の節目で

日本で初めて女性総理大臣が誕生し、社会全体が新しい空気に包まれています。
長く男性中心だった政治の世界に、ようやく「女性が自然にリーダーとなる時代」が訪れようとしているのだと感じます。

そんな節目のタイミングで、総理の右腕として活躍される片山さつき大臣のイメージコンサルに携わらせていただいたご縁は、私にとって大変大きな学びとなりました。

2年ほど前、Teru Shibataさんのご紹介で撮影現場に同席し、4回にわたって片山大臣と1〜2時間ほど近い距離でお話しさせていただきました。

あの時間に触れられた“オーラ”は、まさに日本の女性リーダーを象徴するような知性と推進力そのものでした!

日本全体が加速していく今、女性たちがより自然に前に出ていくためにも、「外見というチカラ」の重要性を改めて痛感しています。

知性は、表情・佇まい・動きに宿る

片山大臣と接して驚かされるのは、その頭脳明晰さだけではありません。

短い時間でも本質を捉える洞察力、自分の言葉で組み立てる思考の展開、驚くほどの記憶力。そして何より、全身で“無駄のない動き”が体現されていること!

執務室での撮影が終わり、こちらが挨拶をしようと振り返ると、すでに次の部屋へ向かわれて姿が見えない——そんな瞬間が何度もありました。

知性は頭の中だけで完結するものではなく、行動スピードや微細な所作にも表れるのだと実感した時間でした。

同時に、女性である私たちが見落としがちな「見た目の印象形成」も、リーダーにとって確かな武器になります。

表情の柔らかさ、装いの色彩、髪のニュアンス一つで“知的さ”や“信頼感”は確実に伝わり方が変わります。片山大臣の魅力は、その圧倒的な知性とチャーミングさが調和している点にあり、そのバランスをどう見える形に整えるか——イメージコンサルの役割を改めて感じた時間でした。

制度より先に、空気をつくるというリーダーシップ

印象的だったのは、片山大臣が「女性が働きやすい環境づくり」を当たり前のように口にし、実際の姿勢として示されていたことです。

秘書室には、赤ちゃんを連れて働く秘書の方がおり、部屋の角には小さなベビーベッドが置かれていました。

そして大臣は、「みんなで育てればいいのよ」と微笑みながら言い切るのです。

制度や仕組みよりも前に、まず“空気”をつくるのがリーダー。

私はその姿に、これから女性リーダーが増えていく日本に必要なマインドを見たような気がしました。

女性が前に出る時代だからこそ、内面の知性と外見の印象力の両方を研ぎ澄ませることが、個人の成長だけでなく社会全体の推進力にもつながります。

片山大臣のご就任を心から嬉しく思うとともに、女性がより自由に、より自分らしいスタイルで活躍できる未来を、イメージコンサルという立場から少しでも後押ししていきたいと思っています。