ビジネスウーマンの為の仕事価値・自分価値・品格・キャリアを上げる印象ブランドプロデューサー、櫻あさ子です。

\美人力は人間力/心動かす印象をつくります!

4年前のランチセミナーの写真を見返していて、思わず今の季節にぴったりだなと感じました。
クリスマス前の少し浮き立つ空気感、そして皆さんでベレー帽を被って笑っている一枚。
時間が経っても色あせないのは、「おしゃれの考え方」そのものなのだと思います。

今の季節にこそ、もう一度お伝えしたいと感じた、当時のランチセミナーの様子と、ベレー帽の楽しみ方をご紹介します。

印象が変わる時間を共有したランチセミナー

ランチセミナーは、「アカ抜け5ステップ」をテーマにした、少人数ならではの濃い時間でした。
装いだけでなく、ヘアメイク、表情、姿勢。
それらがどう重なり合って“その人らしい印象”をつくっているのかを、実例を交えながらお伝えしました。

自分の印象は、案外自分では見えていないものです。

だからこそ、他者の視点を借りて知ることは、仕事のブランディングにも、目標に向かうためのエネルギーにもつながります。
皆さんの表情が少しずつほぐれ、場の空気が柔らかくなっていくのを、今でもはっきり覚えています。

ベレー帽は被り方で表情が変わるアイテム

セミナーの後半で自然と盛り上がったのが、「おしゃれに見える帽子の被り方」でした。
中でもベレー帽は、「似合わない気がする」「どう被ればいいかわからない」と感じやすい帽子です。

けれど実は、ベレー帽はとても表情豊かなアイテム。
素材や形によって、印象は驚くほど変わります。

たとえば、ウール素材はやわらかく女性らしい雰囲気に、フェルト素材は輪郭が出やすく、きちんとした印象に。

レザー素材は一気にモード感が増し、コットン素材は軽やかでカジュアルな印象になります。

そして何より大切なのは、被り方。
真上にちょこんと乗せるのではなく、少し斜めにずらし、被り口の深さを調整してトップにほんの少しボリュームを持たせる。

皆さんで被り合いながら、「急に垢抜けた」「これなら被れそう」そんな声が自然とあがった時間でした。

今の季節に重ねて楽しみたい装いの記憶

写真に写る私は、またしてもキルティングスカート。

当時も笑いながら話しましたが、今見返してもやはりお気に入りの一枚です。
仕事でもプライベートでも、一緒に過ごす方が心地よく感じてくれること。
それは、私が装いを選ぶときにずっと大切にしている軸でもあります。

クリスマスを迎えるこの時期は、少しだけ気持ちを上向きにしたくなる季節。
完璧を目指さなくても、「いつもより少しだけ」を楽しむだけで、日常は変わります。
ベレー帽は、そんな気持ちの切り替えをそっと後押ししてくれる存在。

また被ってみよう。
少しおしゃれして、テンションを上げて、師走の日々を前向きに過ごす。
4年前の写真は、そんなことを静かに思い出させてくれました。